Validating Admission Policy は何ができるのか?

webhook を使わずに Kubernetes の validation (検証) を実現する Validating Admission Policy について、Kubernetes の リリースノートで目にしたことがある程度で実際に使ったことがなかったので、この機会に触ってみました。

Qemu小ネタ集

前回記事「Qemuのしくみ (の一部)」の内容が重かったので、今回はQemuの小ネタを集めてみました。

KubeCon + CloudNativeCon Europe 2023 レポート

2023年4月18~21日に開催された KubeCon + CloudNativeCon EU 2023 に Virtual 参加し、Kubernetes をはじめ、CNCF がホストするプロジェクトの最新動向や印象に残ったセッションについてまとめました。

「ディスアグリゲーデッドコンピューティング」とは何か? (2)

BlueField-2というDPUの開発環境を作るために、オークションサイトでいろんなアイテムを購入して動かしてみました。

DPDKのソースコードから読み解くユーザ空間ドライバとPCIデバイスの関係

DPDKのソースコードを読み解くことで、「カーネルのEthernetドライバの代わりにユーザ空間でEthernetドライバを作っている、とあるが実際のPCIデバイスにどうやってユーザ空間からアクセスしているのだろうか?」という疑問を(部分的ながら)解決します。

Qemuのしくみ (の一部)

OSS の開発支援や障害解析サービスなどの仕事柄、Qemu の仕組みや内部動作をお客様に説明する必要がある場合があります。そんな時に「Qemuの〜についてはここを見てね」と言えるような文書があるといいなぁと思い、自分で作ってみることにしました。

KubeCon + CloudNativeCon NA 2022 レポート

2022年10月24日から開催された KubeCon + CloudNativeCon NA 2022 について、Kubernetes をはじめ、CNCF がホストするプロジェクトの最新動向や印象に残ったセッションについてレポートします。

ARMv8-A AArch64 ベタメタルプログラミング ブート編

ARMv8-A アーキテクチャでの 64bit 環境 (AArch64) でのブートプログラム作成についてまとめます。 今回のブート処理では AArch64 ステートで実行し例外レベルを EL1 にして特権プログラムの実行の準備までを行います。

OpenStack-Ansibleで構築するOpenStack環境

OpenStack は IaaS 環境を構築するためのソフトウェア群で、簡単に AWS の様なクラウドサービス環境を作成する事ができます。本記事では OpenStack-Ansible を用いた OpenStack 環境を構築してみます。

詳説 eBPF 実装編

前回の概論編では、eBPFがどんなもので、どのように実現されているかを中心に解説し、eBPFの技術要素 (BCC、BCC-Tools、CO-RE) にも触れました。 実装編となる今回は、BCC-Toolsの後継となるlibbpf-toolsよりopensnoopコマンドに着目してソースコードレベル…