物理メモリをアプリケーション用 (ユーザモード用) とカーネル用 (マシンモード用) の2つに分割し、アプリケーションからはカーネル用のメモリ域を参照できないようにメモリ保護設定を行なってみましょう。
カーネルv6.8のコードをベースに、プロトコルごとに異なる処理をソケットがどのように抽象化しているのか、またソケットがなぜファイルとして操作できるのかについて、データ構造を中心に解説します。
「新Linuxカーネル解読室」プロジェクトの本稿では、ハード割り込みが発生してからソフト割り込み処理が実行されるまでの流れを、実行コンテキストの切り替わりを追いかけながらカーネルv6.8のコードをベースに紹介します。
VA Linuxの若手技術者が中心となり、最新のLinuxカーネルコード全体を読み解くプロジェクトが進行中です。解析したコードのうち興味を惹かれたもの、重要そうなものを中心にブログ記事にまとめていきますのでどうぞお楽しみに!
前回は、セマフォによる同期機構を実現してみました。 今回は、アプリケーションのコードをユーザモードで、OSコードをマシンモードで動作させてみましょう。
Kubernetes の CNI (Container Network Interface) プラグインの一つである Cilium には、Security や Observability など幅広い機能があることがわかったので、実際に Cilium の Monitoring Metrics の機能を試してみました。
「ディスアグリゲーテッドコンピューティング」=「一次記憶の共有」という側面に注目し、登場しつつあるテクノロジや議論されているそのユースケースを調査するために、YouTube で公開されている講演 174 本を視聴しました。 その過程で、略語が多く登場す…
「ディスアグリゲーテッドコンピューティング」とは何か? (4) で言及した略語リストです。
「ディスアグリゲーテッドコンピューティング」とは何か? (4) で言及した講演リストです。
前回の「環境構築編」では、深層強化学習と Isaac Gym の解説および環境構築を行いました。 本稿の「活用編」では、Isaac Gym での学習の実行方法について必要な知識等を解説していきます。